全般

これから目指すこと

3月11日の震災から2ヶ月が経ちましたが、福島の原発事故でたくさんの人が、今なお避難生活を強いられ、また農林水産関係を始めとする方々にも多くの被害が出ています。東電の責任はもちろんですが、しかしその電気を使って生活してきた僕たち一人一人にも責任があると僕は感じています。

まずは一人一人がライフスタイルを見つめなおし、節電・節水・リユース・リサイクル等すぐにできることを始めなければと思っています。その上で、基地問題もそうですが、一部の地域にだけしわ寄せがいくような今の構造を見直し、身近にある資源を生かし、食・水・エネルギーの地産地消を進めることが必要だと感じています。

そこで僕は「地域循環型の暮らしを進める日高市民の会」(通称日高くるくるねっと)というものを立ち上げることにしました。日高にある豊かな自然資源を上手に活用し循環させながら、人と人とが手を携え、次の世代に楽しく豊かな暮らしを残していくことを目指します。具体的には市民出資による小規模な発電所やバイオガスプラントの設置、遊休農地の活用による油の自給、山林や竹林の再生などを目指します。

今年最初の青空マーケットを5月29日(日)に開催します。その際に東京のエコテックという会社の方に自然エネルギーの出展をして頂けることになりました。ソーラークッカーや持ち運び可能なソーラーパネルなどをご紹介下さる予定です。

その会社の方に「一人一人にできる自然エネルギーへの取り組み」をテーマに、青空マーケットの後、14時~16時に日高市の高麗の郷で勉強会を開催することになりました。自然エネルギーって何だろう、どんな可能性があるんだろう、私たちにも何かできるのかな?という入門的な話になります。参加費は無料です。お申し込みはたねの森、もしくは日高くるくるねっと(kurukuru_hidaka@yahoo.co.jp)まで。たくさんの方のお越しをお待ちしています!

それと並行して、行政にも自然エネルギーの推進ということに積極的に取り組んで頂きたいと考え、市長に要望を、市議会に請願を出すことにしました。できればより多くの方の賛同署名を集めて提出したいと考え、現在署名を集めています。

日高市民でなければ署名ができないのですが、もしご協力頂けるようでしたら署名用紙がたねの森にありますので、よろしくお願いします!

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本年もたねの森をどうぞよろしくお願い致します!

卯年が明けて、早一か月が経とうとしています。

大変遅ればせながら、本年もどうぞよろしくお願い致します。

新しい年が明けてから、日々、発芽試験や袋詰めの作業に全力で取り組んでいます。

早々にご注文頂いた皆さまには大変お待たせして申し訳ありませんが、2月上旬頃より順次発送させて頂きますので、何卒よろしくお願い致します。

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十三夜

昨日は満月でしたが、それに先立って先週の土曜日(10月11日)が十三夜でした。真ん丸いお月様ではなく、ほんの少しかけたお月様を古来の人は風流だと愛でていたその感性が素晴らしいなと思いました。
そんな昔から行われてきた年中行事をたねの森では大切にしています。
先週の土曜日も何人かで集まり、畑でとれた豆や芋、かぼちゃやいちじくなどをお月様にお祭りをして、この実りを与えてくれたすべての存在に感謝を捧げました。大地と共に暮らしていると、自分を生かしてくれている無数の存在たちに自然と感謝したくなります。
今は、十五夜の方が有名ですが、古来から十五夜をしたら翌月には必ず十三夜にもお月見をするものとされていたそうです。(十五夜だけだと片見月とされ、あまり良くないとも言われていたようです。)
月を見ながら、今の自分に与えられたすべてのものに感謝をする行いや時間を持てるというのは本当にありがたいことだなと改めて感じました。
今年の十五夜はあいにくの曇り空でほんの少ししかお月様が見えませんでしたが、十三夜は雲ひとつなく澄み渡って、光り輝くお月様を縁側からずーっと眺めていました。おいしいご飯と素敵な家族や仲間、心地よい住まいと安心して住める地域・・・。これ以上の幸せはないなと思った秋の夜長でございました。

Harvest_moon*写真は、十五夜の時のものです。(十三夜のときのは撮り忘れてしまいました。。)

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たまごまご。

マメなブログ更新をしたいと思いながら、日々、草と暑さと虫に負け続け、ブログまでたどり着かない修行中のbunbukです。気がつくと「はつき」も中旬。。

「さつき」からの空白の3ヶ月にはいろいろとあるのですが、最もイベント的だったのは、やはり5月に6羽のにわとりたちが来たことでしょうか。そして、そのにわこたちが最近たまごを産み始めました!

最初の日は3つのたまごが、鶏小屋の中にころんっとありました。たねぞうさんは、「大変だ大変だ大変だー」とまるでわが子が生まれた様。

確かに5月に来てから、いろんなことがありました。鶏小屋はたねぞうさんのこだわりで、篠竹を編んで作りました。鶏が来て最初の一週間、たねぞうさんは心配でテントを張って見張りをしました。小屋を囲む遊び場は、近くのお店からコンテナ用のパレットをもらって、壁として仕切りにして作りました。何度も何度も逃げ出して、近所の人に教えてもらって、あわてたり、ということも。しょっちゅういなくなってしまうので、ちんたさんは気が気じゃない、という感じでした。畑の作業中に放すと、作業する手の周りに群がってくるにわこたち。にわこが邪魔をするので、ゆったりペースにはなるけれど、「ほのぼの」幸せな時間でもあります。

いまや、鶏小屋の脇を通る地域の人たちはほとんど皆、そこに鶏がいることを知っています。にわこたちの居る畑の大家さんや地域の人たちのご協力があって、こうして、安全に守られているのでした。

たまごまご。今は毎日3-4個ずつです。だれがさぼっているのかしらん。

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アースデイ2008

畑スタッフBUNBUKです。

スタッフ日記の更新が久しぶりになってしまいました。

先日20・21日と代々木公園で行われたアースデイ2008では、たくさんの方に「たねの森」ブースまで来ていただき、ありがとうございました。BUNBUKは初日に店先におりましたが、皆さんからいろいろな声を聞くことができ、勉強になりました。また、以前の仕事場のスタッフやお客様、また同じようにアースデイに出店している友人たちと、つかの間でしたが再会を楽しみました。22日は世界中のアースデイ、共に祈りましょう。

さて、4月も終盤ですが、今月もいろんなことがありました。

加工部では、地域の産物・夏みかんをつかったマーマレイドの特訓の日々でした。様々な失敗品を作り上げ?、終にとてもおいしい「黄金の」レシピができあがりました。いつか日高の特産として皆さんにお分けできる日を夢見て、これからも作っていきます。

1日は、日高のおばあちゃんたちに教えていただく郷土料理の会の初回となりました。今月は、蓬もちと食彩漬け(福神漬けのようなもの)を習いました。エネルギッシュなおばあちゃんたちが楽しく教えてくださいました。おもちを丸めるのは、なかなか練習を重ねないとおばあちゃんたちのようにきれいにはなりません。なんでもやってみることが大切だなあと感じました。

3日には、寄居の有機農家「野の扉」さんと児玉の「つぶつぶ農園」さんを訪ねました。「野の扉」では、Iさんご夫妻のあたたかい愛情が、きれいな野菜と健康で幸せそうな「にわちゃん」たちに表れていて、たねの森一同思わず感動!!おいしいお昼もごちそうになり、お忙しい中たくさんのお話を伺いました。なんとこれからたねの森に来る「にわちゃん」たちを「しつけ」てくださることになり、とても楽しみです。

「つぶつぶ農園」さんでは、同世代の新規就農の方のいろいろな取り組みを知ることができました。所変われば畑も変わり。児玉の方の景色は平地が多く、日高とはまた違った土地の使い方を見ることができました。広範囲で活動されているSさんと、そこに集う人達、これからもお互いに訪ねあって交流していきたいです。

4日には、お隣群馬は片品村にて、炭焼きや野菜づくりをしながら、将来お母さんとなるべき同世代の女の子たちを招いて田舎暮らし体験会をしているみっちゃんが、種を買いに日高を訪れてくれました。バイタリティといろいろな経験豊かなみっちゃんは、田舎暮らしや地域おこしイベント、地元学の研修など、様々なところでひっぱりだこになってきたようです。たねの森の畑を見て、「とても刺激になった!いろいろやってみたくなった」と言ってくれました。

今月は種を買いにこちらにいらっしゃるお客さまも多かったです。お客さんをお迎えする。自分がだれかを訪ねていく。忙しい日常でも、笑顔で人を迎えるゆとりを持ちたい、そんな風に思いました。

畑作業も少しずつ進んでいます。種まき、芋うえ、草刈、やることはいろいろありますが、春の陽気に思わずうれしくなる日々です。

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若い衆、来たる!

年が変わって、さらに、あっという間に1月が過ぎてしまいました。。

去る25日26日に、自由の森学園の生徒さん6人と、森の聞き書き甲子園に参加された近所の高校生1人が、たねの森へ来てくれました。

自由の森学園とは、埼玉県にあるとてもユニークな教育をしている学校です。授業の中で、自分たちがテーマや研修先を選ぶという課題で、種の森を訪ねて来てくれたのが始まりで、今回が3回目の生徒さんもいます。

自森生の子たちは、みんな個性豊かで、自分の好きなものをわかっていて、自分と周りの人たちのつながりを大切にしていて、ゆったりしている。私はそんな印象を持っています。表現や考えることをとことんさせてくれる学校だからか、そういう学校を選ぶ視点をもともと持っていたからか。毎回たねの森に自森生が来ると、若干??年上の私たちは「すごいねえ~若いのに」と、まるで!おばちゃんのように繰り返しています。

そして、「森の聞き書き甲子園」。 日本全国から選ばれた100人の高校生が「森の名手・名人」を訪ね、知恵や技術、人生そのものを「聞き書き」し、記録する活動です。 現代に入って森林に関わる分野(きこり、造林手、炭焼き、船大工、木地師など)で、様々な経験や優れた技術を引き継いでいる人たちが減少しています。

そこで、森に生きる知恵や技術に光を当て、次世代に引き継ぎたいという名手たちと、「森の名手・名人」との出会いを通じ人と触れ合うことの素晴らしさや、自然の大切さを学びたいと願う高校生たちによる、世代を超えたコミュニケーションが生まれました。

さらに、聞き書きの体験を通して、「実際に体験したことや感じたことを多くの人に伝えていきたい」「森や自然について学ぶ活動をしたい」と心に抱いた参加者たちが、森作りの活動を始めています。そんな活動に参加している高校生Aちゃんの夢は、まさに、「森を作ること」だそうです。

さて、こんな若き高校生たちを迎えた一日目は、夜ごはんを食べながら、一年の抱負を語りあいました。大人も子どももその中間の子も、みんな素直な心になって、夢をイメージすることの大切さを共有しました。

二日目は、朝からMちゃんによる粘土団子講座を開講! Mちゃんは、自然農で知られる福岡正信さんの、粘土団子による種まきを引き継いで活動しています。 Mちゃんの感想「エネルギーいっぱいの若い人たちと、粘土団子の話、自分たちの話をたくさんできて、うれしかった。生きていくのに何が大切か、という深くてリアルな話を、みんなで粘土団子を作りながらできた。これからももっとしていきたいと思った。」

そして午後は山の落ち葉はき。みんなでやると、あっという間でした。若い衆と一緒に、時に励まし励まされ、楽しい時間をつくっていきたいと思った二日間でした。

(bunbuk)

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冬支度

いざとなればスーパーに駆け込めば何でも手に入るこのご時世ですが、昔の人たちは冬を越すのにどれだけ心を遣い、備えをしていたのだろう?きっと今よりもずっと緊張感があり、真剣だったに違いない。そしてだからこそ、新しい命が芽吹き始める春の到来は、今よりもずっと喜びや開放感に満ちていたのだろうなあ。

そんなことを想像しながら、うちでも小さな冬支度を進めています。先日の漬物もそう。昔の人からすれば、全くもって大した量ではないのでしょうが、それでも昔の人たちの知恵に学びながら、自然のリズムを感じながらの生活すると、大きな安心感と充足感に包まれるのを感じます。

日付が前後してしまいますが、近所の方から頂いた渋柿を、文ちゃんと今年収穫したお米のワラでつるし柿にしてみました。(たねぞう)

Perssimon

Perssimon2

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ブログリニューアル

たねの森のブログをリニューアルしました。

今年9月からたねの森には畑スタッフ、文ちゃんが加わり、週2~3日のペースで来てくれています。おかげでこれまで管理しきれていなかった畑が、着実に美しくなってきました。畑は種の試験栽培用でもあり、できた野菜は少しばかりですが出荷もしており、少し離れたところにある畑は採種用でもあります。僕たちが畑をやるのは同時に、地域の休耕地を食べられる森に変えていこう!そして地域の人たちと地域の財産である田畑を守っていこう!という思いともつながっています。

畑は「食べ物」という恵みを与えてくれるのみならず、景観的な美しさ、安らぎを与えてくれます。他のたくさんの生物にも、食料や住処を提供してくれています。そうした田畑を、僕たちは子々孫々に伝えていきたいと思っています。

いずれはたねの森オープンガーデンの日を開いて、皆さんにお越し頂けるような機会を作れたらと、文ちゃんが日々奮闘してくれています。その文ちゃんが畑の記録を付けたい!ということで、今回ブログを一新しました。この時期はこんな作業があるんだ!とか、この野菜はこんな風になるんか!とか、これはこんな風に料理するとおいしいのか!等など、皆さんに多少なりともご参考になるような情報をお伝えできればと思っています。

どうぞよろしくお願いします!(種蔵)

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