« 水車のお話会 | トップページ | 放射能測定について »

水車のお話会の感想

9月25日の自然エネルギー勉強会の後に、水車のお話会がありました。日高市新堀で吉原水車を回していた、吉原さんのお孫さんのお話と、今では廃止となった飯能市吾野にあった水力発電跡を訪ねられた渡辺さんのお話を伺いました。

吉原さんのお話の中で印象的だったのは、昔の高麗川の水量は今よりもずっと豊かであったこと、その豊かな水量を取り戻すには山の再生が不可欠、ということです。杉や桧などの植林によって、山の保水力が無くなり、雨が降れば一気に流れ出し、降らなければ水量が減ってしまう。水力利用のためには山のことも合わせて考えていかなければなりません。気が遠くなりそうな話ですが、しかし一歩ずつ歩みを進めていかなければなりません。

また、吾野の水力発電跡地を訪ねられた渡辺さんからは「当時の人たちが何のためにその電力を必要としたか」というお話がありました。当時の水力利用は吉原水車のように、お米や麦を搗いたりするのが主流で、一部に製材用の水車もありました。具体的なニーズがあるならば、水の動力を電力に変換せずに利用するほうが賢明です。

今、とりあえず原発に頼らないエネルギーを、自分たちの手で作り出したいと思って動いていますが、そのエネルギーの利用方法も合わせて考えると、色々な選択肢が見えてきそうです。

水力発電所ギャラリー
飯能市坂石 http://www.suiryoku.com/gallery/saitama/agano/agano.html
飯能市下名栗 http://www.suiryoku.com/gallery/saitama/naguri/naguri.html

|

« 水車のお話会 | トップページ | 放射能測定について »

日高くるくるねっと」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/498715/42286739

この記事へのトラックバック一覧です: 水車のお話会の感想:

« 水車のお話会 | トップページ | 放射能測定について »